事例:経営コンサルタントタイムウェーバーの活かし方

*経営コンサルタント*

書籍 タイムウェーバー Time Waver  著者 寺岡里沙 参照

一時、経営コンサルタントの人とコラボして、経営コンサルのセミナーを何回かやったことがあるんです。ちゃんとしたプロトコルをつくろうねという話はあったのですが、今は個々の会社のニーズに合わせたデータベースのセットを作るプロジェクトが進行中です。

通常の経営コンサルタントが型どおりの指導をしても、会社はそれぞれの個性があります。

なかなか型どおりにはいきません。人を動かすのは一番難しい。経営者だろうが、取締役だろうが、みんなやりたいことがあるわけで、同じ意識を持って同じ方向に向かうというところで、ずれが起こってしまう。それで会社がうまくいかなくなるというのがほどんどなので、モノや型どうりの方法ではなくて人なんです。

人を動かすためのサポートをタイムウェーバーはできるので、経営コンサルの方が、使うことで、その部分を補らえたら、すごくいいアドバイスができるんじゃないかという事で意見が一致しています。

彼は経営コンサルなので、タイムウェーバーを使ったコンサルタントの養成講座を開きたいと考えていました。会計事務所とか、税理士さんとか弁護士さんといった仕業の人たちがタイムウェーバーのBizモデルを導入したら経営者の意識が変わるので社員の意識も変わり作る製品の質も変わります。

利益至上主義の時代はとっくに終わっていて、これからは人が主役になれる時代だと思います。上下関係ではなくて、お互いがお互いの個性を生かして一緒に何かを育てていく。一つの目的に向かって達成する。一緒に何かを達成する。それが結果的に一人一人が自分らしさを表現するという事だと思いますし、自己の価値を認識するので「誰よりも出世しないと」とか「勝ち組、負け組」という観念から抜け出して「自己表現」「社会に貢献する」「世の中をより住みやすい世界にしたい」といった抽象度の高い意識にシフトできるのではないでしょうか?「人の時代」のルーツとして、タイムウェーバーは向いていると思います。

ー無敵の装備というか、何もしていなくても、タイムウェーバーを使うことができるだけで、その人にすごい付加価値が生まれる。ー

「タイムウェーバーは人を育てる」とも感じます。使っている方は皆さんそう感じています。クライアントのためと思っているけれども、実はクライアントさんの調整を通して、自分がどんどん成長していける機械なんじゃないか。例えば、「問い」を考えるのは、けっこう大変じゃないですか。

ー相手のことを本気で考えないと出てこないですものね。ー

適当な「問い」だと効かないので、セッションを通して実はタイムウェーバーに成長させてもらっている。気づいたら、物の見方や意識がアップしているという感じです。タイムウェーバーを使い込むことで知らない間に自分の意識レベルもアップできる機械でもあると思います。